ヘッドライト以外が損傷しないように、作業個所周りにマスキングをして、まずは、傷んだハードコートを切削し、剥離していきます。
この際、黄ばみの原因である茶褐色の転移生成物も根こそぎ取り除きます。
ハードコートは耐傷性に優れ、非常に固いため、切削にはたいへんな手間を要します。
傷みが激しい場合は、ポリカーボネート自体に表面からクラックが発生していることがありますが、このクラックも強度に影響のない程度に切削します。
(クラックが深い場合は完全に削り取ることはできません。)
表面の傷みや汚れを根こそぎ切削した後、切削番手を細かくして、仕上がりとハードコートの足付き性を高める切削を行ないます。
ここでもコンパウンド等の溶剤を使用した研磨剤は一切使用いたしません。
コンパウンドに含まれる溶剤は、化学反応で転移生成物を発生させてしまい、黄ばみの原因となります。
(コンパウンドを使用する業者は根本から間違っています。)
また、ツルツルに磨き上げると足付き性が悪くなり、ハードコートが剥がれやすくなってしまいます。
自動車メーカーが新車製造時に使用する最新のハードコートには、紫外線で硬化する樹脂が採用されています。
HLCAでは、メーカー製造時と同様の紫外線硬化樹脂によるハードコートの再生を行ないます。
レンズ全体を紫外線硬化樹脂で覆い、平滑性が出るのを待ちます。
この作業で、まるで濡れたようなツヤとテカリで一気に透明感が出ます。
紫外線ライトを照射すると、濡れたようなツヤツヤの状態のまま短時間で完全硬化します。
この手法を採用することで、お客様の待ち時間が大幅に短縮されました。
数日預けたり代車を借りる必要もなく、また、乾燥の必要もないため、その当日、施工直後から安心してお乗りいただけます。
通常ここまでの作業で所要時間は両目で約1時間です。
(車種・形状や程度により時間が掛かる場合がございます。)
紫外線硬化樹脂によるハードコートは、耐傷性・防汚性・透明性・耐薬品性・耐紫外線性等すべてにおいて非常に優秀です。
その耐久性は、保管・使用状況もよりますが、3〜5年以上の高耐久性を誇ります。
さらに再生ヘッドライトクリーニングは、3年間保証付き。
もしあなたのヘッドライトがくすみはじめているのなら、再生不能になる前に、HLCA認定の再生ヘッドライトクリーニングで愛車をリフレッシュしましょう。
3年間保証付き。
作業時間約1時間
(※車種・状態により、作業時間が延びる場合がございます。)
取扱店にてご予約のうえ、予約日時に取扱店にご入庫ください。
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